本田的生活 その4


「今回サンパウロ市に於ける国際オートレースの帰朝報告により、欧米諸国の実状をつぶさに知る事ができた。私はかなり現実に拘泥せずに世界を見つめていたつもりであるが、やはり日本の現状に心をとらわれすぎていた事に気がついた。今や世界はものすごいスピードで進歩しているのである。然し逆に、私年来の着想をもつてすれば必ず勝てるという自信が昂然と湧き起り、持前の闘志がこのままでは許さなくなった。絶対の自信を持てる生産態勢も完備した今、まさに好機到る! 明年こそはT・Tレースに出場せんとの決意をここに固めたのである。 此のレースには未だ會つて国産車を以て日本人が出場した事はないが、レースの覇者は勿論、車が無事故で完走できればそれだけで優秀車として全世界に喧傳される。従つて此の名声により、輸出量が決定すると云われる位で独・英・伊・仏の各大メーカー共、その準備に全力を集中するのである。」


以上が有名なホンダのマン島TTレース出場宣言の一部である。有名な話であるから、特に説明の必要がないかもしれないがマン島とはイギリスとアイルランドの間にある小さな島らしい(行った事ないんで)。公道を利用し1週60Km、高低差500mの危険なコースを使って行われる過酷なオートバイレースで「マン島を制するバイクは世界最高のマシン」と言われた。
当時の海外マシンに比べるとホンダには半分以下の性能のバイクしかなくさらには経営危機のさなかに出されたものである。当時のマスコミは「また本田さんの大風呂敷だ」と揶揄したようだ。しかしその後、めざましい活躍を見せ世界のホンダへとのぼりつめていく。(このあたりはホンダってすごい会社だなと強く感じる)


私は特にホンダファンではないが、ホンダにはたくさんの名車がある。T360 N360 ステップバン バモス 1300クーペ S600 S800 等などそういえば たしか S600(だったと思う)は有名なあのモナコ王妃グレースケリーの愛車であった。(ま、他にもたくさん持ってたんでしょうが)また彼女の名にちなんで エルメスのケリーバッグなどという 高〜いかばんもある。ということは・・・ 私は一刻も早くこのライフを仕上げ ケリーバッグの似合う20歳くらい年下の女性をライフの助手席(ちなみにこっちもバケット)のせフレンチレストランに乗り付けねばならない。 レストアを急がなくては〜(あ〜ここは ネタなんで うちの配偶者及び 娘2名は気にしないでください。お父さんは純粋にライフを・・・)

では(前置きが長すぎ)2004年5月中旬〜6月中旬までの戯れ・・・ あんまり進んでません

穴あきフェンダーの補修 鉄板とグラスファイバーをPORで固めて
パテ埋め
プラサフ吹いて一丁あがり(この部分だけ)
まだまだフェンダーにはパテが必要  
フェンダー裏側もPOR処理
説明書にもあるがツルっとした 鉄板には
食いつきが悪いので、指定の下処理をするかもしくは
ペーパーで足付けをしないとすぐ剥がれてくる。
そのかわり、ザラザラの表面にはがっちり密着
ちなみに私は守らず失敗しました 泣
で苦しいパテ作業の合間をぬって
仕上がり予想をイメージする
そこで浮上してきたのが 初期のグリル
どう見てもカッコイイ! すぐさまヤフオクへ
程度あんまり良くないですよ、と言われたが
(そのとき送ってもらった写真)
私にとっては 極上物 はは
届いた初期グリル
さびだらけであるが、大きな変形もなく久々のヒット
(最近は安物買いのなんとかが続いたんで)
薬品でさび処理しようかとも思ったのですが
一気に処理して色塗らないと又錆びるので

ちと困っています
グリルのモール
針金みたいな物で固定されている
ここは何かで製作の必要がある むむ
時計磨き工具と時計用研磨剤を駆使して
まばゆいばかりに磨き上げる (半分くらい終了)
テールランプの穴が腐って一部なくなって
いたのでPOR&ファイバーで復元
ここもPOR処理
この後チッピングコートを刷毛塗り予定
フェンダー先端
両フェンダーとも パテ必要
平面ではないので
やっても、やっても進まない
いつまでかかるやら???
助っ人 登場
部品取り用に買ったライフ
刷毛塗り全塗装済み
届いた時は 正直驚いたが
乗ってみてもう一度 驚き!!
エンジン、足回り絶好調
ベース車より、こちらのほうが数段上
(レストアショップミヤカワさんいつもどーもです)
今まで買った ハンドル タコメーター
熱線リアウインドウ など等 すべて装備
うーん今までの出費は思う存分→無駄金
(あとでヤフオク行きだ 笑)
まーこんなこともあるでしょう
ちなみにこの車も家族には見えなかったようで
なんのお咎めもありませんでしたが

顔は完全に・・・・・  次号に続く

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