本田的生活 その7 

皮巻きクラシカルエレガンスハンドルの製作


先日、グリルとハンドルの塗装を終えた。ひとまず、グリルは完成したが、ハンドルはこれから皮巻きが・・
皮巻きなんて面倒な事をせずとも、市販のハンドルを付けてもいいのだが、このライフのダッシュボードに似合うハンドルがない。なんかとって付けたような感じで、私のポリシーに反してしまう 笑
一番好きなパターン 「一見ノーマルであるが、よく見ると細工がしてある、気づかない人も多い」・・
ま〜屈折してるんで はは
SRに続き皮巻きハンドルは2回目(前回、面倒なので2度とこんなことやるもんか、と思ったのだが・・)

その1
画像にはありませんが、ハンドルに合わせて皮を切ります。
外周の長さはあとで調整が出来ますが
太さはジャストでなければなりません。
(短いと合わせ目がくっつかず、大きいとブカブカする)
ここは時間をかけていねいに寸法を出したほうが良いです。
(完璧主義の方は10cmくらいの皮でためし縫いなどするほうが良いかも)
SRの時は若干大きかったので、今回はきつめに作りましたが
ちょっと隙間ができてしまいました。

縫い位置をマーキング
端から5mm 間隔も5mmにしましたが
3mmくらいのほうが見栄えが良いです。
ただ端からの位置は、皮質によっては3mmでは千切れる
事もありますので「ケースバイケース」 「臨機応変」
「知らぬが仏」 「さわらぬ神にたたりなし」 笑 で決めてください。

凝った方は
 間隔を 3.35mm とか 3.62mmとか
難しい値にして、
友人知人と競い合うのもいいかもしれません
その2
マーキング位置を1mm〜1.5mmのドリルで穴をあけます
この作業が面倒なのですが、これをしないと縫い目がバラバラで
とても「クラシカル・エレガンス」とは名乗れないものになってしまいます。

アヴァンギャルド、サイケデリック、プログレッシブ
仕上がりを好まれる方は、この作業を省かれるのも
一考かと存じます。
その3
予期せぬ出来事が・・・
小型ボール盤ガタガタと異音発生
あけて見るとベルトが切れ掛かっていましたが
なんとか、もってくれる事を神に祈りつつ続行しました

が、残り3分の1でダウン・・
残りは手作業で、ま〜手作業でもなんでも
終了したのだから 「おれってラッキー!」と思う事が
この作業のポイントです
その4
皮を輪にするので、つなぎあわせる場所の皮をそぎおとします。
折り返すので、半分くらいの厚みを目標にがんばりましょう

これが結構時間がかかる

カッター、カミソリ等でていねいに
(失敗した時を考え、穴あけの前にやったほうがいいですね
その5
輪に縫い合わせた皮をハンドルに装着します

このとき「ちょっときつい」ぐらいでないと縫ったあと
しわが出てしまいます。

ここでのポイント
ここから先、また地道な作業が続くので
タバコでも吸いながら、仕上がりの形を強くイメージします。
さらには装着後、自分の運転する姿などを思い描くのも効果があります。

あるいは、両手の人差し指をこめかみに当てます。
心臓の鼓動を感じることができますので、この状態のまま
100まで数え心を落ち着かせます。
そして
「私は一流のハンドル職人だ」と自己暗示にかけるのも
効果が・・・    不明です。

これでモチベーションをぐっとアップさせ いよいよ
縫いこんでいきます!
その6
少し縫い始めたところで・・・異変が生じました
皮革塗料が パラパラとはげています。

仕方がないので、全部はがす事に
ガムテープを貼っては、剥がし、貼っては剥がし
日に焼けたあとの皮膚を剥がすときみたいです。


この時点で私は「私は一流のハンドル職人だ」という自己暗示
にかかっているので、ぜんぜん「へこたれません」でした。


でも子供から「暗い顔をしている」と指摘されました
その7
もう一度皮を塗りなおし
右端のものが、最初に使った皮革塗料
SRの時は真ん中の皮用スプレーを使ったのですが
中までは色が染み込まないないため、右端のものを使いましたが
かえって悲惨な結果となりました。

で最終手段は
1 マジックで皮に染み込むよう色を塗る
2 乾いてから皮革スプレーを塗る

今回の作業の前に、もっと柔らかい皮をビゲンヘアカラー
で染め、使ってみましたが失敗でした。
○柔らかい皮は縫っているときに裂けてしまう
○ビゲンは染まらない
 (2液混合タイプは結構染まります)
SRは色がはげてきたので、2液混合の毛染めで
お色直しています。
その8
一本の糸の両端に針を付け縫いこんでいきます。
靴紐を縛るような感じです
単調な作業です。手が痛くなります。
縫う少し前にところどころボンドをつけていきます。

コーヒーが飲みたくなります。

おれってなんでこんな事してるんだろうと思います。

もう、こういう変な趣味はやめて
ゴルフ、釣り、パチンコ、競馬、
チベット密教壁画の研究
等といった一般的な趣味にしようと考えたりもします。
その9

5〜6センチ 縫ったところで
一目づつ 絞めて行きます。皮がハンドルに「タイトフイット」 笑
するようにがんばりましょう。

このとき相当力を入れるので、柔らかい皮だと裂ける場合があります。
(現在 良い方法を思案中ですが・・)

締め上げる道具は一見、100円ショップのドライバーに見えますが

「そのとおりです」

    完成です

ライフコンペテーションハンドル
「クラシカルエレガンス仕様」 

もうこのハンドルさえあれば

家族4人で乗り込んで
        冠婚葬祭に出席
しても
     まったく
問題は
     ないのでは・・・・

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