| 本田的生活 その11 | |
エンジン積んだど〜! 火入れはまだだがエンジン完成!?2006年4月後半〜ゴールデンウイーク終了まで |
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| 求む情報! 5月10日現在 現在このライフのフロントウエザーストリップに流用できるものを探しています ホンダアクティのものが流用できると聞き部品番号 74202−680−980を発注しましたがすでにこれも廃止部品でした。 車で走っていても 周りの車のウエザーストリップばかり気にしています(笑) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ウエザーストリップは ライフ乗り tedmanさんから情報いただき解決いたしました。この場を借りまして御礼申し上げます。 |
部品洗いが終わりいよいよエンジンを組む。過去に人が組んでるところを見た事はあったが自分では初体験。オールドタイマー、パーツリスト、整備解説書、友人の助言、自分の根性をたよりにがんばる事にする。しかし分解時にもっとちゃんと写真を取っておくべきだったのと、資料を良く読むべきだったと思うことしきり・・不注意なミスの連続、少々自分自身に腹が立つのと同時に「もう2度とこういう事はしないぞ」・・と思う。過去に20代半ばに1度、30台半ばに1度同じ事を思った笑、そう考えると10年サイクルでこういう事をやっている、が年齢的にはたぶんこれが最後だろう。もしこのあと10年後から初めて3〜4年もやったとすると冗談抜きで「スパナをもったまま車の下で息絶える」ことになりかねない。笑いごとではないが一応笑っておくか〜 ははは 尚、文章中間違った部品名称及び作業手順があろうかと思いますがお許し下さい |
| ←その1 4月某日 夜遅くだれもいない会社でピストンリングを入れる これも初体験なので いつもいく整備工場のオヤジに電話する 開口一番「お前そんな事も知らずにエンジン組もうとしてんか〜 大丈夫かよ〜」 「いや・・あの・・大丈夫です」 って最初に私がやって下さいって頼みにいったら そんなエンジンくらいできるからやってみろって 言ったのは・・あんたじゃないですか と言いたかったが、とても怖いオヤジなので言えなかった笑 とりあえずリングの入れ方、合口の向き ピストンにインテーク側など教わる。 ちなみに1番と2番のリングはあとから位置を変えられますが3番はなかなかズレないので入れるときから位置を合わせたほうが無難で すピストンリングの合口をオイルストーンなどでさっとこすったほうが良いと か本に書いてますがオイルストーンなどはないので1500番のペーパーで 軽くなぜておきました |
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| ↑その2 コンロッドメタルもすっかり銅色になってます 今ホンダからはメタルは1種しか出てきませんので その範囲で組むしか方法はないようです。 とはいえクリアランスが少なすぎるとメタルの焼きつきが起きるんで 微妙なとこですが私は以前リンク先のヨタ八親父さんに譲っていただいたパーツ福袋(笑)の中にあったメタルと購入したメタルで組みました。 |
↑その3 クランク磨き、いつも行く整備工場のオヤジが昔よくやっていて手伝わされたのでやり方は知っているのだが自分でやるのは初めて、本当はバスケットシューズの長い紐で編んだような強いやつ、オニツカタイガーのがいいのですがそんなもん今時ないで正月に飲んだ高級日本酒の箱についていた紐でやるが幅がありすぎてうまくいかない、結局手である程度磨いてよしとする |
| ↑その4 ピストンとコンロッドを組む、フルフローティングタイプなのでピストンピンを手で押し込めば入ります。ピストンの向きとコンロッドの向きがあります。あとはピストンピンの合口とピストンの切り欠きが一緒にならない位置にはめ込みます。 |
↑その5 きれいな灯油で丁寧に洗います。ポータブルストーブ用にポリタンクに買ってある灯油の減りが早いと言われました笑 |
| ↑その6 シリンダーとコンロッドキャップにメタルをつけます。ここは一切異物をかみ込ませない事が必要です。手をきれいにシンナーで洗い汚いつなぎはやめて表面がツルツルしたジャンパーに着替えました。繊維質のほこりも入れないようにメタル装着部分とメタルを丁寧にシンナーで脱脂し手早く組み付けます。本来写真なんか撮らずに作業すべきかも知れませんが美しく洗浄されたアルミブロックを後世に伝えるためあえて撮影しました笑。体力維持のため98円のエスカップを飲みました。本来ここもクランクとブロックの刻印からメタルを選択しクリアランスを測定すべき部分ですが手持ちのメタルは2種しかないのでクリアランスの大きいほうで組み付けました。写真には写ってませんがシリンダーの向かって右にはクランクの左右の位置決めのためのメタルが2枚入ります(オイルの溝を切ってあるほうがクランク側になります) |
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| ↑その7 メタルとクランクに薄くオイルを塗って静かに(息止めて笑)クランクを置きます。このときのオイルはクランクを置いたときにフチからあふれない程度の量です。あふれるとクランクキャップとの間にオイルが入って微妙な隙間を作る可能性があるので注意しろと整備工場のオヤジの助言 ボルトの穴にはこれまごく少量の556をそのまま吹くと飛び散りますし量の加減が難しいので小さいドライバーの先に吹き付け、しずくをいれる程度にしました |
↑その8 クランクキャップのメタルにも少量のオイルを塗りここも静かに乗せます。クランクキャップボルトにオイルを塗って入れるのですがボルトに一度オイルをまんべんなく塗り、キッチンペーパーの上に並べ余分なオイルを落とします。大量のオイルがボルトの受け穴に入ると締め付けトルクに影響する可能性があるとの事です。規定トルクで締め付けるのですがここで大問題・・買って来たプリセットのトルクレンチのメモリがチンぷんカンプン?!・・まいった・・どうしよう |
トルクレンチの話 比較的スムーズに事が運んだと思った矢先 トルクのメモリがわからんでリンク先のHiro親分にTEL(こっちは休みだが向こうは仕事中・・すいません) なか 「Hiro親分すいません。トルクレンチのメモリがわからないのですが・・」 Hiro親分 「えーっと。表示がkgからニュートンに変りましたよね〜(しごく当たり前に)」 なか 「にゅーとん・・?ですか。ううう・・ 知りません」 Hiro親分 「じゃ今インターネットにつなげますか?ここ見てください(と以下のページ)」 http://www.fan.hi-ho.ne.jp/factory-hiro/hobby-car-referenace%20date.htm 親分のページに換算表がのってました・・ その他トルクレンチの説明を聞いて ほっと一息 後日談・・あとから良く見ると 取説に換算表・・さらにはレンチの裏側にはKg表示のメモリが付いていた・・トホホ (事前の準備がなってない! と反省) しかし気圧の単位がミリバールからヘクトパスカルになったのは知ってたんだがな〜笑 |
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| ↑その9 規定トルク組みつけたあとでクランクが手で軽く回るかチェック。でOKだったのでピストンを組み付けます。リング合口をずらさないように指と必要に応じてドライバーなどで締め付けピストンをシリンダーに押し込みます。当然コンロッドメタルにもあふれない程度のオイルを塗っておきます。うまく入るのだろうかと不安でしたが特に問題もなく入り一安心 |
↑その10 コンロッドボルトを締めようと思ったのですが・・どうも良い位置が見つからず・・さっき締めたクランクキャップをはずしておおよそ締め付ける・・うーん2度手間・・ で再度クランクキャップ締めて・・コンロッドを規定トルクで締めて なんか段取りが悪すぎる・・ |
| ↑その11 組みあがったエンジン うーんいい感じ でつぎはバランサーシャフト組み込み(バランサーウエイトを組み込んだ写真になってますが実際はシリンダーに通してから組み付けます)シャフトの長いほうが向かって右に入れます。右はオイルポンプ駆動も兼ねているためです。しかし・・バラシしたときは気づかなかったのですがこのシャフトの受け部分、奥は交換できるメタルが入っていますが手前はブロックそのものです。このあたりがグサグサになっていたら相当やっかい、というか使用不能かもしれませんね〜 |
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| ↑その12 オイルポンプ(右上)を取り付け バランサーギアなどを組み込むのですが、なかなかうまくいきませんでした。これは組み込む状態と同じように机にならべ全体の位置関係を崩さぬよう持ち組み込むようです。クランクに入るギアは切り欠きがあります。クランクの切り欠きを上にしますと左に2本の印、右に1本の印があります。バランサーギアにも同様の印がありますのでそれぞれの印をあわせて入れます。バランサーシャフトのギア受け部分は半月型になっておりギアの向きが正しければバランサーシャフトも正しい位置(クランクのウエイトと逆位相)になります。写真にはありませんが右側にオイルポンプ駆動ギアとチェーンを付けてこの部分は完成です。 |
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| ↑その14 (なんか13 て縁起悪そうなのでとばす笑) 左右カバーのオイルシールを交換、あとでオイル漏れなどがあると厄介なのでこういう部分は(部品が手に入るなら)必ず交換したほうが良い。大きい方は入れるときに斜めに入って失敗した。(万一の事考え再度新品部品投入〜)ここはミッションにつながるため交換はエンジンを下ろさねばならない。ボルトを締めたりはその位置が決まっているのでいいのですがこういう部分は手加減必要なので簡単そうに見えて難しいと思いますね。入れるときにシールを冷蔵庫で冷やすと良いと本に書いてました。あとは外側にも少量のグリスを塗っても良いともありましたが、外側に塗るとなんとなく密着度が下がるような気がして塗りませんでした。 |
↑その15 オイルシールを組込んだ左右のカバーを取り付けます。 ガスケットにシール剤を薄くできるだけ均等に塗ります。 整備工場のオヤジの話によると「熱のかかる部分はシール剤は温度で変形するのでなんでも塗ればいいってもんじゃないからな〜それと均等に塗れよ〜」と助言 あとはアルミなのでボルトの締め付け加減が良くわからないので2kgまでの小さいトルクレンチで規定どおりに締め付ける(神経質な鶏 はは) |
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| ↑その16 反対側(ミッション側)のカバー取り付け、やり直したオイルシールです。1から5までの数字がミッション、セルなどのボルトの受けです。洗ったつもりで1箇所汚い部分があり積み込んだ時ボルトが渋くて少々難儀しました。良い子の皆さんはこの状態でしっかりチェックしましょう |
↑その17 ほぼ腰下が組みあがったのでここまでの幸運と今後うまくいくことを神に祈る(言うまでもないことであるがご先祖様や守護霊様にも感謝する)人間は自分ひとりの力で生きているのではない事を時々こうやって認識させないとだんだん傲慢になっていく。傲慢な人間は運気が下がる ははは |
| ↑その18 昔なんの映画だったか忘れたが・・ジャンポールベルモンドがこんなブルーのプジョーかなにかに乗っていた(写真だったかも、記憶があいまい)でその印象が強くこのブルーでオイルパンを塗装する。決してこのスプレーが余っていたからではない笑。で鼻歌交じりでオイルパンを付けたら・・右の写真の部品(名前不明)をつけてなくやり直し・・ま〜オイルパンははずさなくてもいいのでたいした手間ではないが注意が足りない 少々腹立たしい |
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| ↑その19 本日の「素人的知恵絞旧車再生技術」 フライホイールのボルトを止めるのだがクランクも共回りしてうまくいかないフライホイールのギアにソケットレンチのコマをはさめたりするもうまくいかず、木片をはさみ梱包バンドで締め付けるというオーセンティック且つプリミティブな方法で行う うまくいった〜!!(フライホイール、クランクとも印があるのでそれを合わせて組む、そうしないとあとで上死点がわからんくなる〜) |
↑その20 整備解説書を読むとフライホイールとクラッチカバーは一体でバランス取りしてあるので刻印を合わせて組むと書いてあったが刻印など見当たらなかった・・で本を見るとボルトが2本だけネジを全部切っていないのがありそれをあわせるとの事 |
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| ↑その21 それをあわせるって何をあわせるんだという事になるが それとは・・○で囲った部分である。他の穴より少し小さい。目視だけでは老眼でもあり心細いのでノギスで測る |
↑その22 実際とはちょっと異なる写真であるがクラッチカバーを付けたあとボルトを仮止めしクラッチ板をセンターに持ってくる。写真のように径の合う棒を差し込みあわせる。十字架のように見えるが本物の十字架である。幼い頃住んでいたスコットランドの通学路にドラキュラ出没との噂のある森があった。単なる噂なのだが心配性のおばあちゃんが私にくれた純度99.999999〜%の銀である。通常銀や鉄はすぐ表面が酸化するが純度が高くなると酸化しない(つまり錆びない)空想と現実が混沌一体となり書いてる自分でも訳がわからなくなる笑 |
| ↑その23 ウオーター回路につながるメクラ蓋、この蓋がさびで穴が開くと大変な事になる。念のためヤフオクにて新品ゲットするが問題はなかった。シール剤塗り組みこむ |
↑その24 ある日朝4時くらいに夢を見て目が覚める・・その後寝付けなくバルブのすり合わせを行う。本などを見ると糸あたりとかいって極狭い面積で密着するのが良いらしい。 |
| ↑その25 バルブの上下があるのかどうか不明のためもとの状態を崩さぬよう洗浄保管 |
↑その26 バルブを組み付け灯油を燃焼室に入れエアーで吹いて漏れがないか確認問題なし ほっと一息 バルブ組み付けは写真撮り忘れ |
| ↑その27 念のためポイント、コンデンサーを無限から出ている強化品に交換 (嘘ですから信用しないように笑) |
↑その28 ポイントカバー取り付けこの中に進角ガバナー(だっけかな)とか小物部品が入る。後はカムのオイルシールも入っているのだがこの部分がらみでミスが連続し2回組みなおし 1回目 カバーの蓋を止めるクランプ入れ忘れ 2回目 ロッカーアームシャフトの向きが変わっていたためヘッドボルトが入らない事態になりまたはずす |
| ↑その29 こういうい作業はけっこう体力を消耗するので甘いものを用意する事が成功への近道である。左の「イチゴスペシャル」はネーミングからして相当なおいしさと思ったが・・はずれ |
↑その30 クランクシャフトプーリーはクランクの切り欠きに合うように出っ張りがあるので悩まなかったのだがその両端に付くスペーサーというか大きいワッシャーというかこれにも切り欠きがありどう考えても意味不明だった。リンク先のネオライフさんのBBSで聞いてみる「気にしなくて大丈夫です」との回答安心する。しかしバラす時点で写真を撮るなりメモするなり準備不足だった事を反省、次回のレストアに生かそうと思うが人間の寿命との関係で今後のレストアは不可能であると悟る笑 |
| ↑その31 いよいよエンジン(腰下)積み込み、本などでは簡単そうだがきっと難しいに違いないと判断した私は下の娘(高校生)を2千円の工賃で雇いいれた・・がなんの苦労もなくうそのようにスポッと積み込み完了・・が約束なので2千円支払う笑 |
↑その32 今度はヘッドを載せる。ガムテープをはがしシンナーで脱脂 ヘッドボルト受け側に極少量の556 |
| ↑その33 ヘッドボルトは元の位置は関係なさそうだが念のためもとの位置がわかるように保管。これもオイルを塗って余分なオイルが無くなってから組み込む |
↑その34 パッキンニスを塗ったヘッドガスケットのせピストンを少し下げる。しかし最近の車はニスを塗るガスケットはほとんど無いそうだがなんでこの車は要るのか??ちょっと不思議。シリンダーの回りにウオーター回路がむき出しからなのかな〜? |
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| ↑その35 今回の最大ピンチ・・・・・ヘッドを載せボルトを差し込んだが1本どうしても・・どうしても・・どうしても入らない。そんな事あろうはずがない・・早くしないとパッキンニスが固まってくるライトを照らして見るとロッカーアームシャフトが穴をふさいでいる。あああああ〜そういえばこのシャフトも位置あわせが必要だったのだ。でシャフトを回すには、「その28」のポイントカバー自体をはずさねばならない。あそこもガスケットとシール剤で固めてある あああああ〜とりあえず急いではずす、不幸中の幸いでガスケットも問題なくはがれてきた、でシャフトを回すのだが誰かに押さえてもらわなくては・・あせって母屋へ駆け込み奥さんに助けを求める。たぶん私の顔色が変わっていたのだろう。すぐ来てくれた。で愛妻の助けを借りてなんとかシリンダーにドッキング成功。このときは見慣れた愛妻の顔が「オードリーヘップバーン」「マリリンモンロー」「吉永小百合」「菩薩」「マリア」に見えたのは言うまでもない。その時私はなんの意識もせず彼女にこう言った「お前と結婚してよかったと今でも思っている」と彼女はちょっとはにかんだ笑顔で「うん私もそんなうれしそうなあなたの顔が好き」と・・・・言ったかどうかは定かではない。 |
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| ↑その36 冗談はいい加減にしよう今度はタイミングベルトや他の補機類を取り付ける。重要なのはタイミングベルト。腰下はフライホイールのTマークをシリンダーの印に合わせる(左の写真)。ヘッドはカムシャフトプーリーの印をヘッドの印にあわせる(右の写真角度が悪く写ってないけど笑)でこの位置関係を変えずにタイミングベルトをかけウオーターポンプのところにテンショナーを取り付けるのだがここでも大きなミスを・・テンショナーは緩めた状態で仮止めしクランクをエンジン回転と逆方向に回転させその状態で固定させるらしい知らずに手で押し込んでいた。何度やっても上下の上死点が合わない。つまり正規にあわせた状態でベルトに張りを与える(引っ張る)という事は上下どちらかの角度を変えてしまうことになる相当何回もやってそのことに気づいた大幅なロスタイム 自分に腹がたつ |
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| ↑その37 細かいミスをあげるとまだまだあるのだが省略 オイルフイルター等が無いため火入れはできないが きっとうまくいく 頼むお願いだエンジンかかってくれ〜! |
この写真は意味は特にないのですが配管の様子の記録 自分用です |
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